最近、Meta Quest 3を手に入れて「これでPS5のゲームも遊べたら最高なのに!」って思いませんか?
「meta quest 3 ps5 接続」と調べてみたものの、公式な接続方法が見当たらなくて、どうしたらいいか迷っている方も多いかもしれません。
実は、公式にはサポートされていないんですが、非公式な方法を使えばQuest 3でPS5のゲームをプレイすることが可能なんです。
具体的には「リモートプレイ」という機能を使うことになります。
ただ、そのためにはPCを使った準備や「開発者モード」の有効化、さらには「SideQuest(サイドクエスト)」を使った「サイドロード」っていう、ちょっと聞き慣れない作業が必要になってきます。
どのアプリを使えばいいのか、例えば有料のPSPlayと無料のChiakiはどう違うのか、PC経由での接続は遅延がひどいって本当?など、コントローラー設定の疑問も尽きませんよね。
この記事では、そうしたmeta quest 3をps5に接続するのに必要なものから具体的な手順まで、私が調べた内容を分かりやすくまとめていきますね。
meta quest 3とps5の接続の実現性
「Quest 3をPSVR2みたいに使いたい!」と思っても、実は公式ではできないんですよね。
ここでは、なぜ公式で接続できないのか、そして唯一の実現方法である「リモートプレイ」の概要と、そのために絶対必要な「PCでの準備」について解説していきますね。
公式には接続できない理由
まず、一番大事な結論からお話ししますね。
2025年現在、Meta Quest 3とPS5を直接ケーブル(HDMIやUSB-C)で繋いで、PS5のVRゲームを遊んだり、モニター代わりにしたりする「公式な方法」は、残念ながら存在しません。
理由はシンプルで、ソニーがPS5専用のVRヘッドセットとして「PSVR2」を販売しているからです。Quest 3はライバル製品にあたるため、PS5側がQuest 3をVRデバイスとして認識してくれないんですね。
なので「PSVR2の代わりにQuest 3を使おう!」というのは、今のところできない、というのが現状です。
リモートプレイが唯一の方法
「じゃあ、まったく遊べないの?」というと、そうでもないんです。
公式な方法ではありませんが、PS5の「リモートプレイ」という機能を使うことで、Quest 3の中でPS5のゲームを遊ぶことが可能になります。
リモートプレイっていうのは、PS5本体でゲームを動かして、その映像と音声をWi-Fi経由で別のデバイス(スマホやPC、そしてQuest 3)に飛ばす技術のことです。
注意点:VRゲームにはなりません
この方法でできるのは、あくまでQuest 3のVR空間やMR(現実の部屋)空間に、巨大な2Dスクリーンを浮かべて遊ぶ」という体験です。映画館のスクリーンでPS5を遊ぶイメージに近いかもしれません。
PSVR2のように、ゲームの世界に360度入って、頭を動かして周りを見渡す…といった「VR化」はできないので、そこは誤解しないようにしてくださいね。
必要なものとPCの準備
このリモートプレイを実現するために、いくつか必要な機材があります。特にPCとUSBケーブルは重要ですよ。
準備するものリスト
- Meta Quest 3 本体
- PlayStation 5 本体(PS4でも可能です)
- PC(WindowsまたはMac)※最初の設定にだけ使います
- データ転送対応のUSB-Cケーブル
- 高速なWi-Fi環境(5GHz帯を強く推奨します)
- PS5のDualSenseコントローラー
ここで一番つまずきやすいのが、PCとQuest 3を繋ぐUSB-Cケーブルです。
「充電専用」のケーブルだとPCがQuest 3を認識してくれません。必ず「データ転送対応」と書かれているケーブルを使ってくださいね(Quest 3に最初から付属しているケーブルはデータ転送に対応していないことがあるので注意です!)
PCは、このあと説明する「サイドロード」という作業のために一度だけ必要になります。ゲームを遊ぶたびにPCを起動する必要はありませんよ。
開発者モードの有効化
ここが最初の大きなハードルです!
Quest 3に公式ストア以外からアプリを入れる(これを「サイドロード」と言います)ために「開発者モード」を有効にする必要があります 1。
ちょっと面倒ですが、一度やれば終わるので頑張りましょう!
ステップ1:Meta開発者組織の作成
まず、PCのブラウザで「Meta Quest 開発者センター」にアクセスします。Quest 3で使っているのと同じMetaアカウントでログインしてください。
画面に従って「組織」を作成します。「団体の正式な名前」を聞かれますが、これは自分の名前やニックネームなど、好きな名前で大丈夫です。
ステップ2:開発者アカウントの認証
組織を作ったら、開発者として認証される必要があります。これは「クレジットカードの登録」または「電話番号による二段階認証」のどちらかが必須です。
(私は電話番号の二段階認証でやりましたが、SMSでコードが送られてくるのですぐ終わりましたよ)
ステップ3:スマホアプリで設定
認証が終わったら、今度はスマホの「Meta Quest アプリ」を開きます。
「メニュー」→「デバイス」→(自分のQuest 3)→「ヘッドセットの設定」→「開発者モード」と進んで、「デバッグモード」のスイッチをオンにします。
ステップ4:Quest 3を再起動
最後にQuest 3を装着して、電源ボタン長押しから「再起動」を選びます 1。再起動後に、Quest 3の「設定」→「システム」の中に「開発者」という新しい項目が出ていれば成功です!
SideQuestの導入方法
開発者モードが有効になったら、次にPCに「SideQuest(サイドクエスト)」というツールをインストールします。これは、Quest 3にアプリ(APKファイル)をサイドロードするのを簡単にしてくれるソフトです。
ステップ1:Oculus ADBドライバの導入(Windows PCのみ)
Windows PCを使っている人は、先に「Oculus ADB Drivers」というドライバをインストールする必要があります。
Metaの公式サイトからダウンロードしてZIPファイルを「解凍」した後、中にある「android_winusb.inf」というファイルを右クリックして「インストール」を選べばOKです。
【トラブル対策】「インストール」が出ない場合
Windows 11などで、右クリックしても「インストール」が出ないことがあります。その原因のほとんどは、ZIPファイルを「解凍」せずに中身を見ていることです。
必ずZIPファイル自体を右クリックして「すべて展開」してから、展開後のフォルダにある.infファイルで試してみてくださいね。
ステップ2:SideQuestのインストールと接続
SideQuestの公式サイトから「Advanced Installer」をダウンロードして、PCにインストールします(公式サイトやYouTubeに詳しい手順があります)
インストールしたらSideQuestを起動し、PCとQuest 3をデータ転送可能なUSBケーブルで接続します。
ここでQuest 3を装着すると、ヘッドセットの中に「USBデバッグを許可しますか?」という表示が出ます。
「このPCから常に許可する」にチェックを入れて「許可」を選んでください。
PCのSideQuestの画面左上が緑色の「Connected」になれば、すべての準備が完了です!
接続できない(Not Authorized)場合
もし接続できない場合、9割以上の原因はUSBケーブルが「充電専用」であることです。必ずデータ転送できるケーブル(Anker製などが有名ですね)で試してみてください。
meta quest 3とps5を接続する具体的手順
さて、お疲れ様でした! PCでの準備が整ったので、ここからはいよいよQuest 3にリモートプレイ用のアプリを入れていきます。
どのアプリを選ぶかがすごく重要で、それぞれに特徴があるので、比較しながら解説しますね。
サイドロードするアプリ3選
Quest 3にサイドロードできるPS5リモートプレイアプリは、主に3つあります。それぞれメリット・デメリットがはっきりしていますよ。
| アプリ名 | コスト | 特徴 |
|---|---|---|
| PSPlay (PXPlay) | 有料 | 一番おすすめ。低遅延で高機能。DualSenseの振動にも対応。 |
| Chiaki | 無料 | 無料で十分使える。設定が少し複雑なのと、コントローラー振動に非対応。 |
| 公式 PS Remote Play | 無料 | 非推奨。設定が非常に面倒で、まともに動作させるのが困難。 |
結論から言うと、快適に遊びたいなら「PSPlay (PXPlay)」一択かなと思います。公式アプリは、設定が複雑すぎる(プロファイルを2つ使うなど)ので、おすすめしません。
推奨アプリPSPlayの利点
私が一番おすすめしたいのが、この「PSPlay(現在はPXPlayに改名)」です。
最大の利点は、DualSenseコントローラーの「アダプティブトリガー」と「ハプティックフィードバック(振動)」に(ほぼ)完全対応していることです。
これ、PS5のゲーム体験のキモですよね! Chiakiや公式アプリ(の非公式な使い方)ではこの振動が楽しめません。
ほかにも、公式アプリより遅延が少なく感じますし、画質やビットレートの設定も細かくできるので、自分のWi-Fi環境に合わせて最適化できるのが強いですね。
購入方法の注意点
PSPlayは有料アプリです。ただし、Quest 3にはGoogle Play ストアが入っていないので、スマホのPlayストアで買ってもQuest 3では使えません。
必ず、開発者の公式サイト(streamingdv.com)にアクセスして「Standalone APK」版のライセンスを購入してください。
価格は変動するかもしれませんが、800円前後(385ペソという海外情報や12.99ユーロのPC版価格を参考にすると、その程度)かと思います。
購入するとAPKファイルがダウンロードできるので、それをSideQuestを使ってQuest 3にインストール(サイドロード)します。
無料アプリChiakiの注意点
「まずはお金(ライセンス購入費)をかけずに試してみたい」という方には、無料の「Chiaki」が選択肢になります。
Chiakiはオープンソース(設計図が公開されている)のアプリなので、安全性が高いのが特徴です。接続も安定していて、基本的なリモートプレイは問題なくできます。
注意点としては、DualSenseの振動やアダプティブトリガーには対応していないことです。
また、最初の設定でPSNの「アカウントID」という特殊なIDを取得する必要があり、これがPSPlayに比べると少しだけ複雑かもしれません。
とはいえ、無料でここまでできるのは本当にすごいと思います!
PC経由での接続は非推奨
「あれ? SideQuestとか面倒なことしないで、PCにPS Remote Playを入れて、そのPC画面をVirtual DesktopとかQuest 3標準のリモートデスクトップで映せばいいんじゃない?」
そう思う方もいるかもしれません(私も最初そう思いました!)
技術的には可能なんですが、この方法は「二重ストリーミング」になってしまうため、操作の遅延(ラグ)がかなり大きくなります。
二重ストリーミングの内訳
- PS5 → PC(ここでリモートプレイの遅延が1回発生)
- PC → Quest 3(ここでVirtual Desktopなどの遅延がもう1回発生)
RPGとかならまだしも、アクションゲームやリズムゲームはかなり厳しいかなと思います。なので、Quest 3のアプリ(PSPlayやChiaki)で直接PS5に接続するほうが、断然おすすめです。
コントローラー設定と遅延対策
アプリの準備ができたら、最後に快適に遊ぶための設定です。ここにも大事な「コツ」がありますよ。
1. DualSenseコントローラーの接続
まず、Quest 3の「設定」→「デバイス」→「Bluetooth」から、新しいデバイスをペアリングします。
PS5のDualSenseコントローラーの「クリエイトボタン(Shareボタン)」と「PSボタン」を同時に長押しすると、ライトバーが青く点滅してペアリングモードになるので、Quest 3側で選択して接続します。
2. 【最重要】ゲームパッドモードへの切り替え
アプリを起動してPS5の画面が映ったのに「コントローラーが反応しない!」となることがよくあります。これは、コントローラーがQuest 3のUIを操作する「ポインターモード」になっているからです。
その場合は、DualSenseコントローラーの「Shareボタン + Optionsボタン」を同時に押してみてください。これで「ゲームパッドモード」に切り替わって、PS5を操作できるようになるはずです!
3. ネットワーク(遅延)対策
リモートプレイの快適さは、Wi-Fi環境にかかっています。カクカクしたり遅延がひどい場合は、以下を見直してみてください。
遅延を減らすための2つの鉄則
- 鉄則1:PS5本体は「有線LAN」でルーターに接続する(これが一番効きます!)
- 鉄則2:Quest 3は必ず「5GHz帯」のWi-Fiに接続する(2.4GHz帯はNGです)
この2つを守るだけで、見違えるほど快適になる可能性がありますよ。
meta quest 3とps5を接続の結論
最後に、meta quest 3 ps5 接続についてまとめますね。
公式な接続方法は存在せず、PSVR2の代わりにはなりません。
ですが、PCを使った「サイドロード」環境さえ一度構築してしまえば「PSPlay」や「Chiaki」といったアプリを使って、Quest 3のMR空間に巨大なスクリーンを浮かべてPS5のゲームを遊ぶという、とてもリッチな体験が可能です。
特にQuest 3はパススルー(現実の景色が見える機能)が綺麗なので、自分の部屋にPS5の巨大スクリーンだけを浮かべる、みたいな近未来感が味わえますよ。
設定は少しだけマニアックですが、挑戦してみる価値は十分にあるかなと、私は思います!
自己責任に関するご注意
この記事で紹介した「サイドロード」や非公式アプリ(PSPlay、Chiaki)の使用は、Meta社やソニー・インタラクティブエンタテインメントの公式なサポート対象外となります。
PSNアカウントへの影響(BANなど)のリスクは、オープンソースであるChiakiの例などから極めて低いと考えられていますが、ゼロではありません。
万が一トラブルが発生した場合、ご自身の責任において対処いただく必要があります。設定を行う際は、この点を十分にご理解の上、進めてくださいね。
